日本共産党上尾市議団
議員団ニュース

「日本共産党上尾議員団ニュース」第1884号(2018年5月27日付)より

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立地を考え、市民の声を聞くことが大事
党議員団が八千代市図書館(千葉県)を視察

 畠山市長が千葉県八千代中央図書館を視察したと伺い、議員団も5月8日、同図書館を視察しました。
 街の中心部から離れた公園の一角に建てられた新設図書館は、市民ギャラリーと併設で総事業費は40億円です。土地が県有地であることから、その管理を県が行っており、駐車場は有料(4時間まで300円)。管理運営はTRC(株)が指定管理者となっています。視察時は閑散としていました。
 そもそも図書館を含む新川地区整備計画(合計81億円もの事業費)は、計画段階から市民の批判の声が強くあり、住民投票条例制定を求める運動も取り組まれましたが、上尾と同様に議会で否決されました。
 一方、八千代台緑が丘駅前の緑が丘図書館は公民館と併設で、貸出冊数は中央図書館と同じ37万冊と、多くの市民が利用していることが分かります。人が集まる公共施設の立地と市民の意向をしっかり聞くことが決定的に大事であることを学びました。

トマト農園を視察
文教経済常任委員会

 5月16日、文教経済常任委員会は「上尾市の農業について」審査した後、須ケ谷のトマト農園「市ノ川園芸」を視察し、かすや、戸口議員が出席しました。
 市ノ川園芸は上尾市で初めてS-GAP(良い農業のやり方)に認定されました。S-GAPとは国際的な取引への信頼確保が可能とされ、評価されています。
 「市ノ川園芸」の園主は「土づくりをはじめ栽培から販売まで責任を持ち、顔の見える生産者として直売にこだわりたい。後継者問題はどこの農家でも課題、様々な農業経営の手法を考えなくてはならない」と話されました。
 上尾市の農家数は45年間で2026戸から925戸に激減しています。市は今後、地域の特性を活かした農業振興のあり方を、農協や農業委員会、農政課などで検討し、取り組んでいくとしています。引き続き、農家の実態を知り、声を届けて農政に活かせるよう力を入れていきます。

公共施設等総合管理計画を審査
総務常任委員会

 総務常任委員会が5月8日に開催され、秋山もえ、平田みち子議員が出席し、上尾市公共施設等総合管理計画について審査しました。
 平成27年に40年間で公共建築物(ハコモノ)は経費の35%、都市基盤施設(インフラ)10%軽減することを目標として基本計画を策定し、5年ごとに計画を見直しています。学校については耐震化が終了、学校以外の保育所などの耐震化を進めるうえで公共施設マネジメント、長寿命化などが検討されていきます。秋山議員は、一方的な削減はせず、市民の声を聞いた上で計画を実施するするよう求めました。

要望実る
鴨川の浚渫(しゅんせつ)工事始まる

 台風や集中豪雨のたびに鴨川周辺は浸水被害に見舞われ、地域住民から水害対策を求める声が寄せられていました。
 日本共産党は、一昨年、昨年と埼玉県に要望書を届けてきました。このたび要望が実り、現在、鴨川橋~館橋~ゆるぎ橋の間を川底にたまった泥をすくう浚渫工事が行われ、6月中に終了予定です。
 これから本格的な雨のシーズンを迎えます。上尾市内では、浸水・内水被害に悩まされている地域もあります。引き続き、改善に向けて取り組みます。

安全で快適な放課後を
西上尾第一学童、大石第3学童を視察

 学童保育所の保護者から「トイレが臭くて子どもが入りたがらない」「施設が古いので改修してほしい」という声が寄せられたので、4月24日に池田、かすや議員は西上尾第学童と大石第3学童の視察を行いました。
 老朽化が進んだ建物ではありますが、職員や保護者らが清掃に取り組み、できるだけ子どもたちが過ごす環境を良くしていこうと努力している実態がうかがえました。
 子どもたちからは「古いのでキレイにしてほしい」などの声も聞かれたので、引き続き計画的に安全で快適な放課後を過ごせるよう、現場の声を届けながら、市やNPO法人とも連携し、取り組みを進めていきます。

建設職人の雇用を守ろう
埼玉土建上尾伊奈支部定期大会開催

 埼玉土建上尾伊奈支部の第43回定期大会が20日に開かれ、かすや珠紀、秋山もえ議員が出席しました。
 1年間の運動方針や決算、予算の審査が行われました。上尾伊奈支部は埼玉県内の支部でも「仲間増やし」で表彰されるほど活発に取り組んでいるとのこと。建設業界を取り巻く情勢の変化に素早く対応し、建設職人の労働環境向上のための要請行動も果敢に取り組んでいます。
 かすや議員は「雇用や生活環境の向上に向けて力を合わせていきましょう」と連帯のあいさつを行いました。

井の頭池の「かいぼり」視察
大幅な水質改善 在来生物の回復実現
外来種駆除の様子

 都市整備消防常任委員会の所管事務調査が5月8日、東京都井の頭恩賜公園の井の頭池にて、「かいぼりによる自然再生の取り組みについて」をテーマに行なわれ、池田議員が参加ました。
 井の頭池の面積は、42,000㎡。水質の改善と外来種の植物・生物の駆除を目的に平成25年、27年、29年と「かいぼり」が行われました。
 かいぼりは、「水を抜く、生き物を捕る(在来種、外来種に分ける)、池底を干す、水を入れる、在来種を戻す」の手順で行われます。日常的には、週2回の水生生物の生息状況を記録、観察、アメリカザリガニほかの外来種の駆除をするモニタリングを行っているとのことです。
 それらの結果、水質の大幅な改善、危機に瀕していた在来生物の大幅な回復など自然再生へ大きな効果があったとのことです。
 上尾市の丸山公園の「かいぼり」が予定されていますが、大変参考になる視察でした。

浄水場関連施設の建て替えなど報告
上下水道審議会開かれる

 水道及び下水道事業の円滑な運営を図るため調査審議する上下水道審議会が14日に開かれ、かすや珠紀議員が出席しました。
 市から、東部浄水場関連施設の建て替え、雨水総合管理計画について報告がありました。
 浄水場の建て替えは、今年度に隣接する用地を購入し、3年間で約30億円の事業費がかかるということでした。かすや議員は、財源をどう確保するのか質問すると、市は、できるだけ借り入れを避け、財源を生み出すよう努力したいと答えました。
 他の委員から、「水道料金の値上げにつながらないか」と心配する声も上がり、市は「できるだけ回避したいが、お願いすることもある」と値上げを否定しませんでした。
 また、浸水被害対策のために発生状況や浸水リスク、人口集積の状況などを勘案し、優先順位や手法、スケジュールを明確にして雨水総合管理計画を今年度末までに策定すると報告がありました。

みんなちがって みんないい世界に
秋山もえ 連載コラム

[秋山もえ]コーナー/[もえコラム]に掲載しました。

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