市長から議案33件が提案され、3月定例議会が20日から3月23日までの日程で開会しました。 2020(令和2)年度一般会計予算は、畠山市長が掲げる「みんなが輝く街、上尾」の実現をうたい、総額657億4千万になり、前年度比6億4千万円増えました。
これまで日本共産党が要望してきた、小中学校の体育館のエアコンを3年かけて整備すること、荒川流域の河川監視カメラ設置、住宅リフォーム応援商品券補助金と高齢者の運転免許返礼補助金創設などが提案されました。 国保や介護保険特別会計と、水道・下水道の企業会計は合計542億円で 総額1200億円が計上されました。
また、ブロック塀事件の責任を明らかにするため市長・副市長の給与をそれぞれ減額する条例と、再発防止のために上尾市職員倫理条例が提案されました。
日本共産党が紹介議員となり『国会での「憲法改正発議」を慎重に取り扱うよう求める意見書の提出を求める請願』が石井博行氏から提出されました。
「市立しらこばと保育所」耐震診断結果は、基準に比べて強度が不足していることが判明し、3月末までの期間、しらこばと保育所で保育を継続し、4月から上平保育所に児童を移動し保育をすると報告がありました。
これを受けて、健康福祉常任委員会は、12日しらこばと保育所と上平保育所の現地調査と子ども未来部・行政経営部から説明を求める所管事務調査を行いました。新藤たか子、とどろき信一議員が出席しました。
上平保育所の現地調査では、見通しの悪い道路に面していることがわかりました。児童が増えることで送迎時の事故が心配される等の意見が出されました。
他委員からは、保護者に丁寧な説明がされたのか、上平保育所に移動することで時間延長になるので配慮してほしい。生活リズムの変化による影響や3歳児、4歳児の混合保育にも心配する声がありました。引き続き保護者には丁寧な説明を要望しました。
要望項目は、30人程度学級を復活すること。教育予算をふやし、保護者負担を軽減すること。特別教室のエアコン整備や通学路の安全、学童保育への補助金の増額など安心・安全・快適な教育環境を整えることです。
いま、教員の多忙化が問題となっている中で、病休をとる先生も増えていますが、代替教員も見つからないなど深刻な状況が生まれています。
音楽室にはエアコンが整備されましたが、実験や調理で火を使う理科室などにはまだ、整備されていません。子どもたちのために、教育条件整備を強く要望しました。
「核兵器禁止条約」早期批准を
上尾母親大会実行委員会(母親連絡会 日置司会長)は6日、上尾市に要望書を提出し、24人が参加し市と懇談を行いました。新藤たか子議員も出席しました。
小学校1・2年生の30人程度学級の復活、競争を駆り立てる学力テストの廃止を求めましたが市は「35人学級であり差異はない。学習状況が把握できる」と冷たい答弁でした。
「核兵器禁止条約」を国に早期批准するよう求めましたが「国が安全保障の観点等から総合判断すべきもの」と答え、上尾市非核平和都市宣言を行っている市とは思えないものでした。
今後も皆さんと一緒に、誰もが安心して暮らしていけるよう引き続き要望実現のために頑張っていきます。
現在の上尾市、市議会、議員に求められる法令順守を考えると今回の内容は物足りなさを正直感じました。しかし、上尾市の市議会議員を経験した元市長、元議長が大きくかかわっている不祥事が立て続けに起こっている中でのこのような研修は大変重要です。
昨年は、「政治倫理条例」について論議されましたが、100条委員会の立ち上げで中断しました。自治体の首長、議員がその権限や地位を不正に行使して自己、または特定の第3者の利益を図ることを防止するのがこの条例の趣旨です。
実行ある政治倫理条例の制定こそが不祥事を未然に防ぐ大きな力になると改めて思いました。
上尾市・伊奈町は「ごみ処理施設」建設が計画され候補地選定が行われています。近隣では桶川市、北本市、鴻巣市も同じように「ごみ処理施設」建設問題があります。
講師の木村芳裕氏は埼玉自治体問題研究所副理事長で環境問題に詳しい方です。
木村氏は「温暖化が地球規模で大問題になっている。これに歯止めをかけるためにも徹底したごみ分別回収が必要。ゴミは再生資源として活用し、CO2を抑えることが必要」と話されました。
上尾市は分別せず大量の資源が焼却されています。ゴミを資源として活用し、ゴミ減量を進めることが、上尾市に求められていることを強く感じました。
調布市立中央図書館前で。左から鈴木茂、原田嘉明、 海老原直矢、平田みち子、矢口豊人各市議
駅前に、ホールやギャラリー、市民活動センターなどそなえた12階建ての「文化会館たづくり」があり、4、5階が中央図書館、10階に無料で使える学習室が備えられています。
基本方針は、「誰でも気軽に利用できる市民の書斎であり、地域に根ざした文化創造に寄与するため、市民の参加と協働をえて、積極的な図書館活動を展開する」とし、図書館職員のうち7割が司書資格をもち、図書購入費は年間7000万円と上尾市の3倍、明るく、活気にみちた図書館でした。
調布市は、人口約23万人で上尾と変わりませんが、面積は半分です。半径800メートルに図書館と10分館があり、分館も司書を2人配置、子ども室も充実していました。
上尾市も、市民の声を聴き、図書館を文化の拠点と位置づけ、力も予算も投入する必要があると強く感じました。
視察には、政策フォーラム・市民の声あげおから鈴木、海老原、矢口議員、彩の会原田議員、日本維新の会津田議員も参加しました。
参加者から、「子どものときに、顔見知りの男性から体を触られたことが、今もフラッシュバックして、精神科にかかっている。」「信頼していた高校教師にレイプされた」「痴漢被害にあっても、誰も助けてもらえなかった」など、自ら、性被害で傷つけられた体験などが、次々語られました。こんなにも多くの女性たち、子どもたちが犠牲になっていることに、大変衝撃をうけました。
これまで語ることができなかったことを静かに話し、みんなで聞き、「ひとりじゃないよ」と、励ましあうあたたかい空気が流れました。
性被害をなくし、一人一人が大切にされる社会をつくらないとの思いを強くしました。

