2年前には、自民系会派と公明党は数の力を背景に、第2会派の日本共産党に正・副委員長のポストを配分せず独占してきましたが、今回は、投票と抽選の結果、健康福祉常任委員会では、委員長に新藤たか子議員、都市整備消防委員会と議会報編集委員会で、戸口佐一議員が副委員長に決まりました。(右の表)
また、市役所外壁・防水等改修工事について、外壁タイルのひび割れ補修、剥落防止工事が予定より範囲が大きく増加したため、工事請負計画の変更で、約3億円の追加の入札の条例が出され、賛成多数で可決しました。
2月20日(木) 開会日
3月4日(水) 午前9:30 総務常任委員会 都市整備消防常任委員会
5日(木)午前9:30 文教経済常任委員会 健康福祉常任委員会
3月10日(火)11日(水)12日(木)16日(月)17日(火)午前9:30 一般質問
3月20日(金) 閉会日
みなさんの傍聴をお願いします
●陳情、請願の受付は2月14日(金)午後5時までです。
式典には、日本共産党上尾市議団、秋山もえ県議が出席しました。
日本共産党埼玉県議団主催による「災害犠牲者ゼロへ 自治体は何をなすべきか?」の研修会が1月20日、東京大学大学院の片田敏孝教授を迎えて開催され、上尾市議団も参加しました。
片田氏は「台風19号で利根川の水位が通常3日かかるところ、1日で上昇してしまったのは、地球温暖化によって台風の規模が年々強くなっていることが原因」と話されました。また、住民が安全な地域に避難するために市町村を超えて他の県に避難する「広域避難」を実施した例も紹介されました。
東日本大震災の際に釜石市内の小中学生は、自主的に避難し全員が無事であったのは、「自分の命は自分で守る」の防災教育に取り組んでいたこと、また、「高い堤防ができたことに安心して大人たちは警報が出ても避難しなくなった。その姿勢がこども達を避難させなくしている」などの教訓に満ちた報告もありました。行政と住民が連携して社会全体で「災害で人は死んではならない」地域づくりの大切さを学びました。
小組の紹介や会員によるフラダンスが披露され、会を華やかに盛り上げました。
今後の活動計画では、これまで以上に多くの方々に観てもらおうとポスターやパンフレットなどを作成する提案が出されました。また、会員の世代交代をどうするかなど活発な議論がなされ、今後、関係機関への懇談や申し入れ、学習会などを広げていくことも確認しました。

埼玉県は、子どもの貧困などが問題となる中で、放課後子ども教室や、子ども食堂、無料学習支援教室などを「親と子を支える子どもの居場所」として、小学校区に1か所つくることを目標としています。
「放課後子ども教室」は、昨年9月、原市小と大石小の児童を対象として隣接の公民館を会場として始まり、地域の大人の協力を得て、子どもたちは宿題や行事など楽しい時間を過ごしています。平田みち子議員は、すべての小学校でも「放課後子ども教室」を開催できるよう求めました。
また、市民が自主的に運営する「子ども食堂」は現在7か所で開催されていますが、立ち上げ、継続は大変で、やめるところも生まれています。
平田みち子議員は、公民館や地域の開館など公共的な施設を、子ども食堂として利用できるよう支援を求めました。さらに、子ども食堂や無料学習教室の運営を広く公募し、補助金を支給しているさいたま市のように、積極的に開催の場所を増やすよう求めました。
公民館整備を
国道16号線の南側の瓦葺・尾山台・原市南地域は、生活圏が東大宮で、通勤はじめ、買い物も通院も、さいたま市内という方がほとんどです。この地域は、住宅開発がすすみ、30年間で人口が1.5倍に増えています。
しかし、地域には特定検診を受ける医院が2つしかなく、検診率は41%で、市全体の47%と比べ低い結果です。平田議員は、さいたま市のかかりつけの医院でも受診できるよう求めました。市は「特定健診の項目に違いがあることや、市と医師会との委託であり難しい」と答弁しました。
また、市が主催する公民館講座も参加しにくい状況があります。平田議員は、社会教育をすすめる市民活動の拠点として、公民館設置を求めると、市は「公民館配置は旧6町に1つの整備を行って完了している」と答弁。平田議員は、「6館構想は、人口動態も考えない40年前の計画のままであり、人口が増えている地域・住民の声を聞き、公民館の整備を」と求めました。
トイレの改修を急いで

市内の戸崎公園、鴨川中央公園、ゆりが丘公園の現状と課題について池田議員は質しました。
戸崎公園パークゴルフ場の6月開園以来の利用者数は市の目標の100人には程遠い1日平均21名。池田議員は集客への取り組みの強化を求めました。また来場者のアンケートでは、1回の入場料で1回しかプレーできない。吉見のパークゴルフ場は700円で何回も回れる、シニア割引がない、市外は1000円と高いなど声が寄せられています。料金設定の見直しを要望しました。
古くなっている鴨川中央公園、ゆりが丘公園のトイレを男女別に作るよう、また災害時の緊急避難所ともなる公園のトイレとして機能が果たせるよう改善を求めました。
12月に公園の木製の遊具が使用禁止になっているが、改善の見通しがないとの答弁について、一日も早く子供たちが使えるよう改善を強く求めました。
災害に強い上尾市を
台風19号は10月12日に上尾市を直撃し、床上浸水、道路冠水など大きな被害を出しました。また、391世帯999人が小中学校などの避難所30か所に避難しました。池田議員は、防災、被災者への救援、避難所の改善について質しました。
水害被害の大きかった荒川に監視カメラの設置をとの要望に対し、市は必要であるとして調査、検討を進めるとの答弁でした。また、平方地域に堤防をつけてほしいとの地域の切実な要望に対し、地質調査をしているとし、計画が具体化するよう国に協力していくとの答弁でした。
災害対策本部を12日の台風襲来当夜の午前0時に解散したことにより、救援がかなり遅れた教訓を生かすこと、被災者の立場に立って各種支援制度が受けられるよう親身に相談に乗るなど救援の強化、消毒の徹底、災害ごみの収集体制の強化、避難所の改善など強く要望しました。

「ぐるっとくんの便数を増やして」と各地域から切実な要望がでていますが、市は、財源を理由に増便していません。2018年度の利用料金は約4000万円、運行経費は約1億6500万円です。国からの空白地域補助金は約1000万円。国からの交付税(赤字額の80%)があり市の負担は、約2307万円です。
運行間隔は、1日9便と最も便数の多い大谷循環戸崎先回りが1時間26分。1日4便と最も少ない路線が3時間15分です。戸口議員は、市民要望の強い1時間に1本の運行の実現を求めると、市は「1時間に1本の運行するためには、現在10台のバスを25台に増やすことになり、経費は、4億円以上かかる」との答弁でした。
また、デマンドタクシーの検討状況を質すと、他市への視察や上尾市地域公共交通活性化協議会で協議しているとのことでした。
戸口議員は、市民要望の強い1時間に1本のぐるっとくんの運行実現と合わせて、デマンドタクシーの実現を強く要望しました。

