mugendai2010@docomo.ne.jp 議員団ニュース1900号(2019年2月24日)
日本共産党上尾市議団
議員団ニュース

「日本共産党上尾議員団ニュース」第1900号(2019年2月24日付)より

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2019年度予算案は655億円で過去最高
3月議会 図書館本館、コミセンの改修に着手

 2019年度の予算案を審査する3月定例市議会が22日に開会、3月20日までの日程で行われます。
 市長から提案された議案は41件です。2019年度予算は654.8億円で前年度に比べて18.1億円増加。要因は、消費増税による交付金や市税収入が増える見込みによるものです。
 歳出については、防災力の強化や子育て支援、教育に関する予算が重点的に配分されています。例えば、浸水被害軽減のために逆川や原市沼川に監視カメラを設置することや、音声がクリアに聞こえるように防災無線をデジタル化すること、児童虐待対策事業や放課後子ども教室の実施など日本共産党が提案・要望した事業が予算計上されています。
 また、老朽化に伴う大規模改修が待たれていたコミュニティセンターと図書館本館と商工会館(文化センターの隣)を一気に改修に着手するため、北上尾駅前の商業施設「P・A・P・A」の一部フロアを借り上げ、2~3年の工事期間中、一時的にそれぞれの機能を移転する新たな提案がされました。
 一方で、つくし学園(就学前の知的に障害を持つ乳幼児の発達と療育支援施設)と第一団地・第二団地保育所、発達支援相談センターの4つの施設を統廃合する提案が昨年12月議会で明らかになったばかりですが、今議会で具体的な建設構想とその予算が提案されました。

民票・印鑑証明150円→200円
つつじ苑火葬炉、市民無料が一気に7,000円に!
公共施設の使用料改定

 公共施設の使用料の改定が提案されました。一部、値下げもありますが、多くは値上げにつながるものです。例えば、住民票・印鑑証明が150円から200円に。自然学習館は無料だった多目的室が450円。斎場つつじ苑の火葬炉が無料から一気に7,000円と値上げが目立ちます。
 値下げになるのは、イコス上尾のホールが13,000円から5,600円、コミセンホールも平日の午後は12,000円が7,000円などとなります。実施は2020年4月から。

「徹夜議会の廃止」を議長に申し入れ

 議員団は18日、「徹夜議会を廃止することを求める要望書」を小林議長に提出し、趣旨を説明しながら要望しました。
 提出に至った経緯は、昨年、一昨年と続けて12月議会が徹夜となり、閉会が明け方になる会議運営は不正常であると是正を求めたものです。
 上尾市議会の会議規則には議会の開会時間は9:30~17:00と定めています。議長選挙で市の職員を拘束することや市民が傍聴出来ない環境は望ましくありません。また、子育てや介護に携わる議員もおり、夜に家に帰ることができないのは大きな負担と困難が生じます。会議を延長する場合は翌日に持ち越すなど、必要に応じてルールを見直すよう求めました。

開かれた議会に逆行 代表者会議を「非公開」に
日本共産党は「議員の傍聴は可能に」と主張

 議会開会に先立ち15日、代表者会議が開かれ、かすや珠紀議員が出席しました。
 代表者会議は、議長が招集し、3人以上の議員が所属する会派の代表が集まり、協議・調整機関として位置付けられています。
 これまでの代表者会議は、運用規定が定められていないため、議決権はないものの重要な案件や報告がほとんど代表者会議で諮られてきました。しかし、傍聴・公開の可否や運用について改めて定めることとなり、この間協議が行われてきました。
 市からの議案説明や報告などは、効率よく運営することとなり、3月議会から市からの議案説明などは議員全員が一斉に受けることになり、「議員説明会」が開かれました。
 その他の協議・調整事項については、「非公開」としたいと議会事務局や議長から提案がされました。かすや議員は、「会派に所属しない議員が代表者会議を傍聴できるようにするべき」と主張。しかし、新政クラブや公明党は「議会事務局が代表者会議の結果を報告するから問題ない」と反論。かすや議員は「協議の過程が見えない会議は問題」として「非公開」と定めることに反対しましたが、ほかの代表者の賛同により規定が定められることになりました。

地域創生総合戦略審議会開かれる

 第3回上尾市地域創生総合戦略審議会が2月15日に開かれ、戸口佐一議員が出席しました。地域創生総合戦略審議会は上尾市総合計画を踏まえ「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、上尾地域創生総合戦略を策定し、推進するに当たり市政の各分野から広く意見を聴取するために設置したものです。
 今回は、定住促進を進める上で、来年度に予算計上された音楽室へのエアコン設置や産後ケア、子育て世代市内PRバスツアー事業などが提案されたと説明がされました。
 戸口議員は、「子育て中のお母さんが、住まいを探しているとき、上尾市か伊奈町か決めかねていた、伊奈町は18歳まで医療費無料なので伊奈町に住むことにした」と事例を紹介。上尾市も「学校給食費の無償化」「18歳まで医療費無料化」「学校体育館にエアコン設置」など「子育てするなら上尾市で」を実現することが、定住促進につながるのではないかと提案しました。

国保税の引き上げ中止を求める
国保運営協議会開催

 国保運営協議会が13日に開催され、新たに7人の委員が市長から委嘱され、新藤たか子議員も新しく委員となり出席しました。
 国民健康保険制度が2018年4月から変わり県が主体で運営されることになりました。国保は、構造上の問題もあり、これまで加入者の負担を軽減するため市は、国保の自主財源で賄えない部分を一般会計から補填していましたが、これを赤字とみなし2022年までにやめる方向を示しました。これによって医療費の無駄を省くなどとしながら医療費の抑制を進めることから、次の見直しを考えているのか尋ねると、赤字解消期限までにもう一度見直すと答えました。
 市独自の減免制度や国や県に更なる交付金を求めるなどこれ以上の引き上げをさせないよう強く求めていきます。

若者支援のネットワークづくりを
若者支援のための研修会に参加

 ひきこもり・ニート(若者無業者)など困難を抱える若者の支援ための研修会が埼玉県と上尾市の共催で2月6日開催され平田みち子議員が参加しました。
 放送大学教授の宮本みち子氏の「悩みを抱える若者の社会的自立にむけて」の講演では、「労働・福祉・教育の問題が複雑にからみあっているが、実態をつかみ、機関や団体が連携し、支援につなげることが必要」と問題提起がされました。
 横浜で、不登校やニートの若者たちと共同生活をしたり、パン屋や食堂、学童保育所など働く場所をつくっている「K2インターナショナル」と、三鷹市を拠点に若者支援をしている「NPO法人文化学習協同ネットワーク」の事例報告がありました。
 上尾市は、こども若者相談センターがある県内で唯一の自治体です。さらに社会福祉協議会、団体などで連携していくことが必要です。

快速停車、ホームドアを求める
東大宮駅利用者の会が総会

 第28回東大宮駅利用者の会の総会が2月11日開催され、平田みち子議員も出席しました。
 一年間試行運行していた「彩の国東大宮メディカルセンター」への乗合タクシーは本格運行となり、危険な「原市踏切」が拡幅されるなど東大宮駅利用者の会の運動が、自治会や住民の要望とあいまって大きな成果をあげた一年でした。
 東大宮駅は、利用者が15年間で5千人増え、1日3万3千人となっています。今後もひきつづき、快速列車の停車、ホームドアの設置、「末広踏切」の拡幅など求める運動計画を決定しました。参加者からも「乗合タクシ-の増便と土曜日の運行を」など要望も出されました。

丸山公園大池の水質改善へ
かいぼりシンポジウム開催

 2月11日に丸山公園大池かいぼりシンポジウムが文化センターで開かれ(上尾市主催)、池田議員、戸口議員が出席しました。
 林紀男氏(千葉県立博物館)、内山香氏(東京都西部公園緑地事務所)、井の頭池のかいぼりに携わった皆さんから、意義、実体験のお話など大変貴重なお話しを伺いました。
 丸山公園のかいぼりの実施は11月以降に予定され、詳細は後日発表されます。(「かいぼり」とは、池の水を抜き、水底を干すこと)
 なお、2月7日には都市整備消防常任委員会の所管事務調査でかいぼりをする丸山公園大池と、小動物コーナーに建設中の「コツメカワウソ」舎の視察を行いました。6月からオープン予定です。

「原市沼を愛する会」が総会

 蓮池を管理し毎年多くの蓮の花を咲かせている「原市沼を愛する会」の総会が1月23日に開かれ新藤たか子、戸口佐一議員が参加しました。
 会は1985年に地域住民によって原市沼川の清掃活動を始めたことから発足し、それ以降古代蓮を育てている団体です。2018年には6,900輪の美しい花を咲かせました。地域の保育園・幼稚園・小学生やいきいきクラブなど市内外から3,500人の来場がありました。また12年ぶりに1本の茎から2つの花が咲く「双頭花」も咲いたとのことです。
 総会では、ボランティアの高齢化で維持管理が困難なこと、市からの補助金を増やしてほしい、上尾市の観光スポットとして位置づけてほしいなど多くの要望が出されました。
 新藤、戸口議員は「地域の憩いの場でもある蓮池を守り発展させるため、皆さんの声を届けていく」と挨拶しました。

〔3月議会〕日本共産党の一般質問の日程と主な項目

新藤たか子議員/3月12日(火)14時15分
(1)新たな子ども・子育て支援施設について
(2)国民健康保険制度について

戸口佐一議員/3月12日(火)15時30分
(1)再生可能エネルギーの発展を
(2)公共交通の充実を

池田たつお議員/3月13日(水)9時30分
(1)鴨川側道整備と、道路整備について
(2)戸崎公園パークゴルフ場及び公園の今後について

平田みち子議員/3月13日(水)10時45分
(1)子どもをとりまく環境整備を
(2)自治会・地域コミュニティの強化を
(3)歩行者、自転車が安全に通行できる道路に

かすや珠紀議員/3月14日(木)9時30分
(1)2019年度の予算編成と市長の政治姿勢について
(2)図書館をめぐる今後の計画について

みなさんの傍聴をお願いします

辞職のご報告  秋山もえ 
秋山もえ議員

 私、秋山もえは2月22日をもって、上尾市議会議員を辞職しました。
 3期12年、長年の活動を支えていただいた皆様に心から感謝申し上げます。
 県議会議員選挙では、引き続くご支援をお願いいたします。
 なお、辞職に伴い、議会運営委員会委員に平田みち子議員、議会改革特別委員会委員に池田たつお議員、国保運営協議会委員と地域医療懇話会委員に新藤たか子議員が変更となりました。

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