日本共産党上尾市議団
議員団ニュース

「日本共産党上尾議員団ニュース」第1892号(2018年10月14日付)より

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市民負担増やさず、サービスの充実求める
日本共産党は決算の認定に反対

 2017年度の予算がどのように執行されたかを審査する決算委員会は9月25日から10月2日まで開催され、平田みち子、戸口佐一議員が出席しました。
 前市長が市民不在で推し進めてきた38億の図書館やパークゴルフ場は、財政上からも認められないこと、個人情報を流出する危険の大きいマイナンバー社会保障・税番号制度、コンビニエンスでの証明書発行に多額の税金が投入されたこと、ひとり親家庭の入学祝い金1万円(総額で220万円)を削減したことは問題だと指摘しました。
 また、特別教室のエアコン整備や、ブロック塀の補助など緊急の安全対策や、環境センターのメンテナンスをしっかり行うことや、職員の体制を維持し、適切な配置で市民サービスに資するよう求めました。
 国民健康保険や、介護保険、下水道特別会計、水道会計など、住民に保険税・保険料・利用料・使用料の負担を増やさず、サービスの充実を求めました。
 市民と共に進める市政運営を徹底し、住民の福祉増進を図るよう求め5つの決算の認定に反対しました。

子どもの貧困の連鎖を断ち切るために
子ども・若者支援の人材養成講座に参加

 子ども・若者支援の人材養成講座「貧困の連鎖を断ち切る」が上尾市子ども・若者相談センター主催で10月4日行われ、平田みち子・戸口佐一議員が参加しました。
 一部は子どもの貧困対策センター「あすのば」代表理事の小河光治氏による「子どもの貧困 現状と課題」の報告。子どもの7人に1人が貧困、ひとり親世帯の貧困率50.8%という中で「入学・新生活応援給付金」を出そうと、街頭募金や、通販生活誌で特集し、集まった募金を2018年春、生活保護世帯や住民税非課税世帯の子ども2808人に支給、またアンケートで集めた子どもたちの声が報告されました。
 2部では「子どもたちの課題」「子どもの貧困にどう向き合い、何ができるか」をワークショップ形式で討論。その中で、「学校の先生をもっと増やして。行政がもっとしっかり。働く環境を変えなくては。子どもたちと日常的に挨拶することから始めよう」など、自分たちの子どもの頃と重ね合わせ、改めて担い手を増やすことが大切と思いました。

市制施行60周年記念式典開く

 市制施行60周年記念式典が10月6日文化センターで開催され、市政進展に寄与し様々な分野で貢献された方々が表彰され、共産党議員団も参加しました。
 アトラクションでは、上尾チンドン倶楽部の演奏、小学生の合唱、聖学院大学のダンス、上尾高校書道部の書道などパフォーマンスが披露され式典を盛り上げました。

オスプレイの無謀な飛行を許さない
上尾市でピースキャラバン開く

 県と市の平和委員会が全県の自治体を回って要請懇談する平和キャラバンが、10月5日上尾市で実施され、日本共産党市議団も同席しました。
 10月1日横田基地にオスプレイCV22、5基が正式配備となりました。沖縄海兵隊所属のMVオスプレイは輸送が主な任務であるのに対し、陸軍所属CV機は特殊作戦を任務として、横田基地と岩国や群馬の基地間を飛行するだけでなく、埼玉県上空を縦横に飛行訓練を行い、多くの市民に目撃されています。
 7月には所沢通信基地にオスプレイが飛来、日本共産党塩川鉄也衆議院議員も、埼玉県基地対策協議会も、事前通告もないことに抗議しました。
 上尾市においても、市民からの苦情を防衛省、北関東防衛局にすみやかに伝え、無謀な飛行はやめるよう県や国に声をあげるよう求めました。

たたかいの先に希望の光
沖縄の選挙応援リポートbyかすや珠紀

沖縄県知事選で当選した玉城デニーさんと

 9月30日投開票された沖縄知事選は、オール沖縄が推す玉城デニー候補が過去最多得票を得て見事当選を果たした。この結果は沖縄のみならず、全国に大きな喜びと希望をもたらした。
 知事選と同日投開票だったうるま市では市議選、県議補選が行われ、私は、地元の市議候補の選対の応援に入った。街頭では、道行く人々の反応がよかったものの、最後まで気の抜けないたたかいだった。
 途中から台風の襲来で、選挙活動を1日繰り上げるなど厳しい条件もあったが、結果は知事も、市議も、県議も勝利!!
 誰一人として置いてけぼりにしない政治の実現を掲げたデニー知事。政権がどんなに圧力や脅しをかけても屈することなく、翁長前知事の意志を引き継ぎ、基地のない沖縄、誇りある豊かな沖縄をと選択した沖縄のみなさんに心から敬意を表し、連帯の気持ちを新たにした沖縄の1週間となった。

9月議会 日本共産党の一般質問

難聴者・高齢者の「聞こえ」の支援
となる磁気ループ設置を

平田みち子議員
平田みち子議員

 50代から難聴になる人が増えますが、75歳以上では半分の方が加齢性の難聴と推定されています。難聴になると、家庭でも社会でも孤立しやすく、人と会話することや外出機会が減り、ひきこもりがちになることが懸念されます。
 補聴器は、騒音があるところや大勢人がいるところでは、音声を正確に拾うことが困難です。そうした時に、音声を直接音声信号に変えて伝えることのできる磁気ループは聞こえをアシストする装置で、川越市では、1階受付に配備し、桶川市では議場と傍聴席、伊奈町でも敬老会などで活用しています。平田みち子議員は、磁気ループを公共施設の設置と市民への貸出を求めました。
 市は、「磁気ループを効果はあると認識、他自治体の導入事例や効果を調査していく」と答弁しました。
 平田議員は、難聴者・高齢者が、安心して社会参加をすることは、医療や介護費用の削減にもつながり元気な上尾をつくると、磁気ループの導入を求めました。

必要な人員を配置し、
市役所の働く環境の改善を

池田たつお議員
池田たつお議員

 上尾市における職員の時間外労働の現状は、平成29年度では、月80時間、100時間の過労死ラインを超えている職員は年々増えています。平成29年度の最長時間外勤務職員は月162時間、100時間越えの職員は30人もいること。また長期にわたる病休者も多い実態も明らかになりました。必要な職員定数を決めている「上尾市定員管理計画」にそって職員の増員をはかるよう池田議員は求めました。
 また、小中学校では、長時間労働が全国的にも大きな問題になっていますが、正規の教員やサポーターの職員を増やして欲しいとの教員の声を紹介し、改善を求めました。
 上尾市の職員の約4割は非正規職員です。2020年からは、会計年度任用職員制度が施行されます。この制度はさらに非正規職員を増やし、賃金も含め非常に問題のある制度です。導入にあたっては職員、職員団体との協議を十分に行い、さらに働き甲斐のある職場づくりを進めていくよう求めました。

介護保険利用料の負担軽減を
新藤たか子議員
新藤たか子議員

 今夏、異常な暑さで、愛知ではエアコンのない小学校で児童が亡くなるという痛ましい事故がありました。上尾市では、普通教室と図書室、パソコン教室は、整備完了していますが、特別教室の半分が未設置です。日本共産党市議団は夏休みに、3中学校と4小学校を訪問、学校施設やエアコンなど視察し懇談してきました。
 平田みち子議員は、特別教室にエアコンの整備を求めるとともに、学校設備の老朽化など点検が適正に実施されているのかを質しました。
 市は、「エアコンは、小学校の音楽室未設置の13教室を最優先で整備する。校舎の外壁などは専門家が点検、樹木の管理も実施している」と答弁しました。
 平田議員は、13教室は来年夏までに整備し、その他の教室や、避難所となる体育館や武道場など全体的なエアコン整備計画をたてること、老朽化した壁や床の改修で、安全・安心な学校にすることを求めました。

歩いて行ける公園整備を
戸口佐一議員
戸口佐一議員

 戸口議員は、市民から歩いて行ける場所に公園整備をという声を受け、公園の設置状況や今後の計画について質問しました。
 最近の公園設置実績を質すと平成28・29年度は原市に「長久公園」と上平に「べにばな公園」、平成30年度は大石地区に「ひばり山公園」を新設予定。
 戸口議員は、市内124カ所の街区公園は高崎線沿線に集中している。もっとバランスよく設置できないかとの質問に市は、区画整理区域により生み出された公園用地を優先していると答えました。
区画整理区域以外に公園の新設計画を質すと用地の確保が課題、土地借用して空閑地として広場の確保に取り組むと答弁。
 戸口議員は、公園設置にあたり市民が気軽に公園に行くことができる環境、住まいから250メートルの場所に公園があるという環境を強く要望しました。
 また、上平地域の「ふれあいの森2015」は雑草が繁茂し、市民から除草の要望があることを述べ、除草回数を増やし住民が利用しやすい「ふれあいの森」にすることを要望しました。

保育士確保で待機児童の解消を
秋山もえ議員
秋山もえ議員

 保育所に入りたくて入れない待機児童数が県内では1552人(4/1現在)と二年連続の増加です。上尾市においても21人。待機児童の解消は喫緊の課題です。
 秋山もえ議員は、認可保育所の増設を求めるとともに、1歳児から2歳児までの保育を実施している小規模保育施設(旧家庭保育室)の役割も非常に大きいとし、市の認識を質すと「小規模保育施設は保育の受け皿として必要不可欠な施設と認識している」と答弁。秋山もえ議員は、認可保育所と小規模保育所について運営費補助に格差がある点について是正すること、また保育士の賃金底上げを図り保育士確保策を講じている川口市の例を紹介し、上尾市においても保育士確保のための手立てを検討するよう求めました。
 また、市内唯一の公立幼稚園である平方幼稚園について、園児数の減少や施設の老朽化を理由に抜本的な見直し、つまり存続そのものについて見直す動きがあります。秋山もえ議員は、保護者の方たちの声を受けとめ、3年保育や預かり保育の実施、給食の導入などを検討し、市内の幼稚園をリードしていく存在として今後も引き続き存続するよう強く求めました。

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